s.n.5×××
アメリカ西海岸の
スタジオミュージシャン御用達、
カリキオの標準モデルです
(流行したのは主に'80年代でしょうか・・・？)。
バックとヤマハぐらいしか
吹いたことのない私が、
楽器屋さんで試奏して以来
とりこになりました。
この楽器の特筆すべき点は
息を入れた途端にベルが反応する
素早い音の立ち上がり！！
反応が良く、鳴りはとても軽いのに
薄っぺらくならず、
まとまりがあって透明感のある音色です。
明るさだけではなく、熱さを感じる音色。
バンドの中でも埋もれることなく、
はっきりとリードできる楽器です。
これだけ吹いて気持ちの良い
楽器はめったにありません！
これで演歌を吹くと最高！！
あれっ？・・・・・・
古い個体だとピストン部に
問題を抱えている物も
あるようですが、
この楽器はトラブルもなく
良い状態を保っています。
ちなみに・・・
万人向けの楽器でない
ことは断言できます。
反応が極端に鋭いため、
音があらぬ方向へ行ってしまうこともしばしば・・・。
数々の欠点を解決するために
改造されることが多いようですが、
私はこの楽器本来の音色を保存するため、
この楽器は一切の改造をしません。
（写真では分かりませんが）
細かいセッティングをいくつか施すことで
対応しています。
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